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新ブランド立ち上げ&15周年記念の特別イベント「BUNGE 縁–enishi-」を開催しました!

表彰式の様子

2023年2月22日、東京・明治記念館で、オープン15周年と新ブランド「BUNGE」の誕生を祝う特別イベント「BUNGE 縁 -enishi-」を開催しました。本物のリングを設置した会場で繰り広げられたのは、マジック、ライブ、エキシビションマッチなどの多彩なステージ。代表・新田明臣と交流のあるレジェンド格闘家や著名人、そして多数のバンゲ会員のみなさまを迎えて行われた一夜限りのイベントの様子をお届けします。

マジシャンGOさん

マジックショーにエキシビションマッチ、表彰式と盛りだくさん!

「僕はキックボクシングフィットネスの第一人者だという自負があります。その15周年の節目に、フィットネス志向の『バンゲ』と、格闘技志向の『バンゲリングベイ』、ふたつが新たに生まれました。僕の人生のテーマは『世界平和』。戦いを通して戦わないことを追求しています。今日、このリングでキックボクシングの試合を行います。そこに立つふたりは既に勝者なんだということをぜひ感じて、イベントを楽しんでください!」

代表・新田から明治記念館「富士の間」に集まった総勢280名のお客様に向けた、このようなあいさつでイベントは幕を開けました。そして行われたのは、「これが運命です!」の決め台詞で知られるマジシャンGOさんによるマジックショー。トランプマジック、お札マジック、客席のお客様の恋人の名前を当てるなど、数々のマジックを披露。続いて、K-1でも活躍した空手家、ニコラス・ペタスさんによる乾杯の発声でイベントがスタートしました。

ニコラス・ペタスさん

今回のイベントでは、特設リング上でエキシビションマッチやキックボクシングの試合が繰り広げられました。そのトップを飾ったのは、バンゲのトレーナーである堀啓と木村秀和による、2分1ラウンドの試合。パンチやキックはもちろん、二段蹴り、膝蹴りなど多彩な技を互いに繰り出し、会場はおおいに沸きました。

この試合後にリング上に登場したのは、ご存じ、K-1のレジェンドファイターであるピーター・アーツさん。ふたりの健闘を讃え、「格闘技を通して学んだのは、強さだけではなく強いマインドセット」とコメント。堀と木村の両者も、キックボクシングを通して健康を維持すること、相手への敬意が大切であることを、バンゲで発信していきたいと語りました。

須藤元気さん(左)と新田(右)

続いて行われたのは、来賓としてお招きした安廣一哉さん、TOMOさん、佐藤嘉洋さん、小比類巻貴之さん、須藤元気さんらK-1MAXで活躍した選手たちへのインタビュー。さらに会場のスクリーンに、ミュージシャンのファンキー加藤さん、女優の平祐奈さん、俳優の高橋克典さんからのVTRメッセージが映し出され、皆さんからの新ブランド『BUNGE』誕生を祝うコメントが紹介されました。

そして行われたのは「表彰式」。多方面からキックボクシングフィットネスの魅力を広げたことへ感謝して、女優の熊切あさ美さん、実業家の杉山絵美さん、テレビ番組「月曜から夜ふかし」を手掛けるモスキートの吉田一浩さん、尾之上祐太さんに、日本キックボクシング選手協会代表理事の佐藤嘉洋さんから感謝状が贈呈されました。さらにこの壇上で、トレーナー・白川裕規からバンゲのトレーニング方法を体系化した「バンゲメソッド」を発表。新田からは「新生バンゲ立ち上げ宣言」が行われました。

飯塚凌生選手 vs 土門結也選手

リング上でのライブを入口に繰り広げられた、キックボクシングの熱い試合

イベントも中盤、お客様が明治記念館のディナーを楽しんでいると、会場に美しい歌声が響き渡ります。その声の主は、アマチュアボクシングで6度の国体出場経験がある、シンガーソングライターのTEEさん。「ベイビー・アイラブユー」「空」の2曲をリング上で披露すると、なんとエキシビションマッチへの参加を表明。大きなサプライズに会場が沸き立ちました。対戦相手は、ボクシング元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン、川嶋勝重さん。世界チャンピオンと実力派のボクサー同士、鋭いジャブやフックの応酬に、お客様は固唾を呑んで観戦していました。

TEEさんライブ

そしてここからは、今回のメインイベントともいえる、本格的なキックボクシングの試合がスタート。会場のボルテージは最高潮に達し、あちらこちらから歓声が飛び交いました。第1試合は、ともにバンゲリングベイに所属している高橋進選手と山橋俊大選手が対戦。1ラウンドは両者譲らず、互いにキックがヒット。2ラウンドでは高橋選手がフックでダウンを奪うと、山橋選手が強烈なローキックで反撃。判定の結果、高橋選手が勝利しました。

第2試合は飯塚凌生選手(K-1ジム五反田)と土門結也選手(バンゲリングベイ)が対戦。飯塚選手はパンチとキックのコンビネーション、土門選手は強烈なラッシュを武器に、互いに一歩も譲らぬ試合を展開し、結果はドロー。第3試合は、拳伸ジム所属のQueen Bee 夏美選手と、バンゲリングベイ所属の“フェフ姉さん”こと奥野愛央衣選手による女子キックボクサー同士の対戦が行われました。

Queen Bee 夏美選手 vs 奥野愛央衣選手

そしてラストマッチはプロ同士の対戦。熊切あさ美さんがラウンドガールを務め、後藤洋平選手(ネクストレベル渋谷)と松山翔選手(菅原道場)が登場。相手の隙きを見逃さず胴回し回転蹴りやバックハンドブローが飛び出すハイレベルな攻防に、会場からは大きな歓声が。1ラウンドの延長の結果、後藤選手が判定で勝利し、フィナーレを飾りました。

試合後には、「新生バンゲも格闘技も、人生と同じく常にチャレンジし続けます!」と新田による閉会のあいさつが。最後は、エンディングムービーが流れる中、ヒップホップグループ、ブラック・アイド・ピーズの「ホエア・イズ・ザ・ラブ?」をBGMにスクリーンに映し出された平和へのメッセージを新田が読み上げ、お客様をお見送り。こうして、新生「バンゲ」の誕生を祝う一夜限りのイベントは終幕しました。

新田の閉会のご挨拶

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